数千枚の波の果て

Since 2026.7.14

2026年7月

  • 質問と正解

    「転職できて年収上がったら何をしようか」とまだ1つも内定貰えていない状況で勝手に妄想している。特に直近でやりたいことはないのでまず自転車操業状態を解消したい。

    ほんとにダメな大人というか、子どもの頃にブラックジャック読み過ぎて、作中でホイホイ払われる大金から金銭感覚がマヒしてしまったんじゃないかと思っている。でもそんなわけないし、そういう適当なこと言ってるからお金に縁がないのだ。お酒をやめよう、とまた酒の話を始めるとキリがないからやめます。デメリットで考えない、考えない。おちつけ。

    生活のために必要であって、自分の場合欲しいものはたかが知れてる。今欲しいもので一番高額なのはNintendo Switch2か。あとはクラリネットの消音器。ちゃんと消音できるものは5万くらいするみたいなのね。それ以外となると。

    うーん。

    「一億万円ほしい」みたいなことを子どもの頃はよく言っていて、無欲恬淡(むよくてんたん)*な人でもそれに近い願望は持っているはずよね。「貰えるものは貰っておく」ってこと。その何かしらの貰えたものを資産に変えたりするだのなんだのすると、生活が安定する。つまり「生活基盤を整えるため、なんやかんやお金がたくさんあるとうれしい」でしょ。不安がこわいから。

    「生活基盤のために稼ぐ」というと、石器を振り上げた縄文人たちが原野でマンモスをガーッと追っかけてる絵が浮かぶんだけど、人間と労働の実質的な成果の関係性って根本的にはあまり変わらない。そうじゃないところの付加価値、労働の価値って一体なんなんだろう。この辺については人によって全然違う。人間と仕事がいる・あるだけ存在する。無限の具体性にあふれていて抽象化なんてできないのだよ、多分。

    この間受けた面接で「あなたにとって仕事とはなんでしょうか?」と割とベタな質問を受けた。改めてわかったのは当たり前なんだけど「質問に正解があるわけじゃない」ってこと。

    そう思ったら少し肩の力が抜けて、この間の面接は少しリラックスしながらお話できて、そのうち1社から最終面接の案内来ました。どうなるやら。(ほめてください)

    *てんたん、ってかわいいよね。

  • 明日は飲まないぞ

    酒のこととなると筆が進む。「今日は何飲むか」あるいは「今日は飲むか飲まないか」、1日の中で何度も何度も考えている。確実に依存症だと思うが、医者に行くほどなのかどうか判断がつかない。行った方がよいのだろうか。

    人は大抵悩みを抱えているし、病的な部分を有している。自分の場合、病的に集中力に欠けていて、やらなきゃいけないこと、やりたいと思っていることに着手できずにいたりする。このブログも最初に開設を考えたのは5年前で、今の仕事に就いた頃だった。その頃から書いていればこの5年間の記録がキチッと残っただろうけれども、今更言っても仕方がない。せいぜい堂々とやろう。

    今日はものの見事に1日寝込んでしまった。強烈な胃もたれと自己嫌悪。

    体調が落ち着いた夕方から、近所の小学校で開かれている夏祭りに行ってみようかと思ったが、気が向かなくてやめた。いろいろと面倒が多い。

    それでしばらく外を歩いてから、家で残っていた焼酎の水割りをいただきつつ、白米からコトコト煮込んでお粥を作った。

    とても美味しくできたのだけれども、1合分作ってしまって流石に多くて、取っておくのもなんだから食べきった。

    そうしたらまたも胃もたれが始まったので太田胃散を飲んでごまかす。こんな感じではいかん。明日は飲まないぞ。

  • メリット同士を比べれば

    山崎豊子と山本文緒の小説やらなんやら、何冊か購入。またも増えていく積ん読たち。今年の目標を今更立てるとしたら、まずは転職。そして読んだ本を積み上げたときの高さが自分の身長を超えること。後者は難しそうだけどできるだけ近づけたい。意地になっても読むようにしよう。

    夜にれんげ食堂Toshu(初めて行った。そこそこ安くてそこそこ美味しい、餃子の満州を日高屋で割ったような店)で餃子、かた焼きそば、春巻きをツマミに生ビールを2杯いただき、家に帰ってから海外製のポテトチップスコンソメ味を食べつつ、いいちこの水割りを飲んでたら一気に具合が悪くなってしまった。

    若くない、若くないのだよ。先日会った元同僚ともその話をしていた。次の日に酒が残るやら、胃もたれという現象、記憶を飛ばす頻度が増える、などなど。

    酒を減らしたいと思い、何かいい方法はと考えていた。

    そうしたところ「メリット同士を比べる」という方法に思い当たる。デメリットを考えると、言い訳を用意してしまうのが人間というもので、メリット同士であれば、どちらを選択したらいいか、というだけのことになる。

    今回の場合は飲酒と断酒のメリット。ちょっと考えてみる。

    飲酒のメリット

    • 酒が美味しい
    • 食事も美味しい
    • 1人飲みの場合、外で知らない人と話すの楽しい
    • 知人と飲みに行ったときにはやたら楽しい
    • 心根を聞いたり話したりしやすくなる

    断酒のメリット

    • 寝起きがスカッとしている
    • 夜にやれることが増える
    • お金が減らない
    • 頭がよく回る
    • 本をたくさん読める
    • 記憶がしっかりしている
    • 酒にまつわるトラブルを回避できる

    整理してみてわかったけど、断酒のメリットの方が数としては多い。ただ、飲酒のメリットの「コミュニケーションとしての飲酒」というのは大きい気がする。考えるべきはそれぞれのいいとこ。

    だとすると家で焼酎飲むのはムダっていうか、メリットを最大限に享受していないというか。

    でもでも。

    仕事帰りに冷蔵庫から取り出す、冷えたビールをがぶりと一口に飲み下す心地よさ。フライパンで肉を焼いて、すぐにまな板で切って、ワインをいただく至福のとき。

    断酒をするとこういうものはなくなってしまう。

    などと考えるのが、「デメリットを考えると、何かしらの言い訳を用意する」ということ。

    メリット同士で考えると、答えは単純明快。断酒一択となる。

    でもなあと思いながら、激しい胃もたれと戦うのでした。少なくとも明日は断酒しよう。

  • 何度でも寝る

    三連休という実感もないままであるが。

    30過ぎてから段々体力が落ちてきた。お酒も弱くなり、寝ても疲れが抜けない。そのわりに朝5時にムクッと起きてしまう。そのまま起きていた方がいいか二度寝するか悩みつつ、大抵二度寝する。そうすると最初に起きたときよりも格段に身体が怠いのがわかるので、来週以降は二度寝をしないようにする。

    今週は特にやることが多くて忙しかったから、週末は起き上がれそうもない。こういうときはグッタリと寝込んでいることにしよう。何度でも寝よう。

  • 飲み過ぎには歩き過ぎ

    昨夜、帰路につき、住宅街をうろうろさまよって(やや迷って)いたらどこかの家の前で年老いた夫婦がバキバキに折った割り箸にライターで火をつけだしたから、110番しようかと思ったが少し見守っていたらお盆の迎え火をやっていただけだった。東京では今はお盆。

    「東京の盆は7月だよね」とのたまいながらも、実際のお盆休みは8月にやってくるからあまり実感がわかない。
    東京生まれ、東京育ちの自分は帰る田舎もなく。夏には、熱帯夜をくぐり抜けていろんな無に顔を貸して自分でいるよりほかなく蚊に刺されているしかない。

    その道すがら元同僚の家の近所を通るから19時くらいにLINEで「今から近所で軽く飲まない?」と聞いたら即レスで「おっけいす!」と来たので、焼き鳥屋へ。普段職場では転職活動の不安やストレスについて語れないため(当たり前だ)、いろいろとぶちまけつつ、でも共感してくれつつ、女だったら抱かれてるんじゃないかと思うような優しい言葉を投げかけてくれて、すっかり気持ちよくなっていたらついつい飲みすぎてしまった。

    飲みすぎてしまったときには歩くに限る。最寄り駅の路線まで歩くことにした。大体30分程度だったか、夜になれば暑さも和らぐとはいえシャツがびっしょんこになって、恥ずかしかった。でも今朝になって体重計乗ったらガクッと落ちててうれしかった。飲み過ぎには歩き過ぎよう。

  • 取捨選択

    よく本屋に行く。行くたびに何かつい買っちゃう。「また買っちゃったよ」と喜びを伴った後悔をしつつ、読んだり読まなかったり。本好きな人は皆そのようにしているはず。読んだかどうかをいちいち聞くなんてナンセンス。家にあれば、すぐに楽しめるのだ。

    最近になって読書習慣が蘇った。学生時代は読むときは平気で一日2冊くらい読んでたけど、前職のライターをはじめてから「どうやって書いているのか」とか「この言葉の差し込み方を行った理由は」とか、やたら文章構造に意識が行くようになってしまい、意味や文学的香りを楽しめなくなった。

    ところがどっこい、何だか最近足取り軽いぜ、ってな具合にあんまり構造を意識しないで文章を楽しめるようになった。理由はなんだろう、山崎豊子の『不毛地帯』の最終巻をガッツリ集中して読んだからかも。あまりにも面白すぎた。新書本なんかはササッと論点押さえる読み方になるけど、小説やエッセイは昔よりじっくり読んでいる気がする。楽しい。

    小説家は最近だと山崎豊子、山本文緒、橋本治、小川洋子などなど。どれも名人の域。

    漫画で面白く読めたのは坂口恭平さんの『生き延びるための事務』。読むのは2回目。アーティストとして、作家として生きていこうと思った作者が、自分自身の生活を成り立たせて、夢を現実に変えるための具体的な方法を教えてくれる。収支をまず整理するところから始まる。良書だと思う。素晴らしかった。

    ああいう考え方に10代の間に触れておけたらよかった。ぜひ子どもたちにも読んでほしいと思うんだけど、読んでほしい本は薦めないようにしてる。子どもたちにオススメはしない。読む本を押し付けない。

    うちのリビングには、中身がパンパンになっている本棚がある。その本棚の前、壊れたプリンターの上にさりげなく積みあげている。そこにはいろいろ置いてあるので、ゴミ山から宝を探すがごとく子どもたちがゴソゴソあさる。

    山の中から拾ったさくらももこのエッセイなどは妙にハマって読んでいるようだったので、ブックオフに行くたびに追加で買っておいて、山に置いておく。すると気付けば手に取り夢中になって読んでいる。人の考えや思ったことを文章で読んでいろいろ考える。そのプロセスが読書体験の醍醐味というかさ。そんなことを思うのさ。

    自分が子どもの頃はどうだっただろうかと思い出してみる。

    祖父母宅の玄関に繋がる階段の下に謎の鉄の扉があった。小学校高学年だったか、鍵を見つけ出して勝手に開けてみた。そうしたら叔父叔母が読んでいた漫画、遊んでいた人形などが出てきた。漫画は『エリート狂走曲』『伊賀野カバ丸』『のらくろ』、あと他にも色々。フィギュアはマジンガーZの超合金とか出てきた気がする。なつかしい。『キャンディ・キャンディ』もあった。そう思えば全部取っておけばよかった。でも人生って大切なものを手放して続いていくよね。(急に)

    四半世紀前のことだともうハッキリしない。

    母の持っていた横溝正史の金田一シリーズは中学上がってすぐくらいでそこそこ読んだ気がする。あとは中学時代、祖父が入院していた。1ヶ月という短い入院期間にも関わらず、鬼平犯科帳50冊を買わせていたらしく、本の入った袋ごといただいた。全部読めたのか、というと祖父は本を読むのが死ぬほど(もう死んでるけど)早かった。瞬間記憶じゃないけど、パラパラめくるスピードで読めたとか。そういう話をじっくりする前に亡くなってしまって、残念でならない。

    鬼平犯科帳は多分まだ家にある。時代小説はあまりこれまで読んだことがないけど、藤沢周平は授業でやった覚えがある。『蝉しぐれ』。

    祖父の本を読むか読まないか。どっちでもいいんだけど、手元にある本のうち、読む対象を選んでいくのも読書の楽しみよね。取捨選択。

  • ビールケース以外の箱

    こういう場所を作ると「今日は何を書こうか」と意識する。すると物事を考える際に「これを書こうか、どう書こうか」などとフィルターがかかる。そのかかったフィルターに引っかかったものだけが書かれる。生活のほんの一部。

    意識というのは箱や枠のようなもので、不思議とそこに置かれていれば何か納めたくなる。今回の場合はHPがそういう役割を果たす。HPという箱があれば、その箱を何かで埋めていけないか自然と考えてしまう。自然と行ってしまう行動は、外的環境が大きく影響するということ。

    自分が普段何をやっているか、まずは習慣から考えてみたい。例えば、ある1日の中だとわかりやすいだろう。

    出社する際に最寄り駅ではなく、一駅手前の各駅で降りて歩いて出社すること。

    ランチ後に会社に戻らず10分くらい歩くこと。

    午後の始業時間前に身体を伸ばしに外階段へ出ること。

    ついつい仕事帰りに寄ったスーパーマーケットで、缶ビールに手を伸ばしてしまうこと。ビールの誘惑をかわしたところで気付けばカゴに入れていた焼酎、そしてそれにピッタリなおつまみとして鮮魚コーナーで割引になっている”さく”が売っていないか、丹念にチェックすること。なかったら肩を落として、カゴの中の焼酎をワインに入れ替えたのち、すかさず精肉コーナーへ割引品を漁りに向かうこと。

    仕事帰りの話だけやたら解像度高いが、最初の日記にも出てきたようにしょっちゅうアルコールのことを考えている。今も「しょっちゅう」と打ちながら、昨晩飲み下した紙パックの赤霧島を眼の前にあるかのように想った。昨日の日記もワイン飲むとか書いてる。自然とアルコールを想う。

    いつからこうなったのかというと、この5年くらいのお話。仕事帰りに外で飲むようになり、それから家でもついつい。やがておつまみを自分で作る面白さにハマり、といった具合。そうした行動の背景には、台所が広くなってパーソナルスペースとして快適な空間になったことが影響しているかもしれない。

    外的環境は個人の行動に大きく影響する。

    今転職活動をしている真っ最中で、夏の間になんとか内定をもらいたいのだけれども二次面接にまで進めていない現状、どうなるかは全く見通しがない。

    生活の根幹となる仕事を変えたら、違う箱に変えたら。
    今とは違う自分になれるだろうか。

    ビールケース以外の箱のほか、自分はどんな箱を持っているか考えていきたい。

  • 一周年オフ会はサイゼリヤで

    これで上手くできているだろうか。サーバの勉強がてら勢いで作っていったのだけれども、思った以上にやることが多いうえにまとまった作業時間が取れなくて、ついつい先延ばししてしまった。

    適当に文章を書く場所が欲しくって、でも既存のブログだと技術的なことを学べないから自分で、と考えているうちに年月は過ぎていって、今日ようやく公開という。

    文章は書いていないとどんどん書けなくなる。夏休み明けにうまくしゃべれないのと一緒。夏休みに遊ぶ友人いなかった人あるあるだと思う。リハビリを兼ねてせいぜい頑張ろう。この記事から追っていくと上達具合がわかるはず。

    なるべく毎日更新できればなと思っているけど、いつまで続くのかも心配。一年くらい続いたらいいな。

    そうしたら一周年オフ会をサイゼリヤとかで開く。ワイン飲む。高らかに乾杯する。

    それをモチベーションにがんばります。応援してね。