目覚まし時計というものを長年使っていない。小学生のころは家族が使っていたので朝起きる時に使うもんだと思っていたが、大人になってからは一切使わない。飲みすぎた翌朝だけとか、10分だけ寝るときに使うけれども、普段は何もせずともいつも通りに起きる。
この春から家族が使い始めた目覚まし時計が、壁を突き抜けて聞こえてくる。土日だろうと祝日だろうと毎朝6時頃に鳴る。それでもずっと鳴りっぱなしで起こされている。今週疲れが溜まっていたので今日は少しだけ遅くまで寝ていたかったのに起こされてしまった。そのせいで夜になるまで頭がクラクラしていて、気力がわかない。この状態で試験を受けに行ったが、結果は言うまでもない。
自分のコンディションを整えるために何が必要となるか、よく考えなくてはいけない。春先からなんとなく我慢していたことがこういう結果をもたらすとは思わなんだ。考えるところがあったり、不快であったりするならば、そしてそれが生活を脅かすリスクを孕んでいることが想定できていたのであればさっさと対処すればよかったのである。
今年の春から入った中途採用の人が、少し前に別チームに移ることになった。そうしたところ”簡単な作業(?)”を与えられているが、日報にネガティブなことを書き連ねているとのこと。そしてこの1週間はウイルス性の胃腸炎の診断を受けて休んでいるとのことだった。大変だ。
マネージャから話を聞いただけなのでなんとも言えないが、マネージャは「入ったばかりでOJTの段階のくせに。甘ったれてる、舐めている、辞めてもらっても構わない、どうしようもないやつだ」などと言い出していて、ああやっぱりこの環境から離れられることを選んで正解だったと心底思った。
別チームのマネージャがネガティブな日報を読んで、その結果どんなことを言ってその不安を払拭しようとしているか、していないかもわからない。
少なくともこちらのチームにいるときにネガティブなことを言ったときにはその要素を説明しつつ、潰していき、自信を持たせるようにしていた。教育の第一歩はまず自我を持つように、自発的に考えていけるように、自信を持つように導くことだと思っている。移る前までは彼を乗せることができていた。実際に振った作業もサクサク進められるようになっていた。失敗しつつ、徐々にわかっていけばいいのだろうと。非常に上手くいっていたのだ、けれども。
そもそもなぜ別チームに異動させたかというと、うちのチームの作業がたまたま少なかったのと、別チームの作業が溜まっているからということだった。そうかー。
何か意見する権限がないので放っておいたけれども、こうなることはわかっていた。予定じゃない、この手の「予測」だけは当たる。予測、想定できていたのであれば何かできればよかったのだけれども、現時点では役職者ではないので自分には何もできない。非常に歯がゆいが、これも転職理由の1つでもある。
日曜日から飲んでいなかったビールをいただいた。そこまで旨味を感じることなく、肩透かしな味。期待したせいなのか、元々こんなものだったのか。
