数千枚の波の果て

Since 2026.7.14

Sランク床屋と薄暗いサウナ

仕事終わりに髪を切って、スッキリした。もともとおでこ広めで、くせ毛なので夏場に前髪が伸びてくるとクシャクシャで収集がつかなくなってしまう。

今日は個人営業の1000円カットというか安い床屋に行ってみた。2度目の来店。理容師、美容師の腕について段階的に分けられる気がするので適当にまとめてみる。

S:お客様の要望を引き出して、なおかつ満足させる髪型を提案できる

A:要望に対してお客様を満足させる髪型を提案できる

B:要望に対して髪型を提案することができる

C:要望通りに切ることができる

めちゃ適当だけど、ここのおじさんは上記の観点でいうとSに達していた。こちらの抽象的な気持ちというか、困ってることというか「横がもさっとなるのでおさまるようにしてほしいです、前髪はそれに合わせて切ってください」などとお伝えしたら「じゃあこういう感じでどう?」と提案してくれた。そしてその上で私は満足できた。ありがとう、おじさん。勝手にランク付けしたけどあなたはSランクだっ……!

いつも髪切りに行くと思うのだが、髪型の注文方法がわからない。どう伝えたら自分が満足する髪型になるか、そもそもどの髪型にしたいかがわからない。よく考えたら「したい髪型」なんてない。おでこ広めで、くせ毛で毛量普通くらいだと、前髪作るのが厳しい。かといって短くして前髪あげることも難しい。ここまではこの20年くらいで床屋と美容室で相談してみてわかっている。こうなってくると、結局どういう風にしたらいい感じになるかがわからない。

自分の前にいたおじさんと大学生の2人はスマホを見せつつ「こういう髪にしてください」と注文していた。なるほど。でも自分に合うかどうかわからなくないか。前に90年代に美容師やってた方と話してたら、当時は「キムタクみたいにしてください!」という注文が非常に多かったらしい。「髪型だけではキムタクみたいになれないぞ~」と思いつつ「かしこまりましたぁ~」とリズムよく返事していたとか。良い気遣い。立派だと思う。

今回の髪型はモンチッチとFUJIWARAの原西の間のような感じで、広くてたまごのようなおでこがつるっと丸見えになっている。これと同じような髪型になったのは2回目で、前回はたまに行く居酒屋の70代のママさんから「前髪短いのかわいいねえ、かわいいねえ」と言われたし、今回も家族に「清潔感出たね、かわいい」と言われたのでまあ満足できた。よかった。

最近の体調不良は自律神経から来ていそうなので、帰りに床屋近くのサウナへ赴く。サウナはこういう使い方に限る。ここのサウナというか浴場全体が照明を少し落としている。旅館の風呂のように薄暗くなっていて、目に優しくて落ち着くのだ。サウナ後に休む場所は屋外で、この時期だとやや暑いが今日の夜は涼しかったのでちょうどよい。ただ、顔にタオル掛けて寝ている人も多くてそれだけは勘弁してほしかった。帰ってほしい。帰れ。

久々に身体がシャキッとできていい夜だった。体調不良は改善傾向にあると思う。

帰宅後にニュースで熊本地震に関する報道をいくつか見る。
今の時期のこの暑さ、早く電気が復旧されることを祈る。

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