数千枚の波の果て

Since 2026.7.14

2026年8月

  • 棚の掃除は夏休みの終わりに

    部屋の掃除をする前に、隣の部屋の棚の掃除から始めることになった。いったいどういうことなのだろうか。

    書類やらチラシやらがたくさん紛れていて整理できていなかった。ということで、過去の仕事の給与明細やらなんやらは取っておくことにして一掃することにした。そうしたところゴミ箱に入り切らなくなり、ゴミ袋に直接放り込むことになった。

    一日でなんとか終わったものの、まだ自室の掃除が終わっていない。三段ラックに何でも突っ込んでいたせいで山盛りになっては崩れてを繰り返す場所をなんとかしなくてはいけない。憂鬱。

    本と漫画とレコードで一部屋埋まっている。引越し業者に「もう少し処分してもいいと思いますけどね」とまさかの嫌味とダメ出しを食らった身分としては、意地として処分はしない。いや、してもよいかなとは思っているんだけど、自分以外の人が楽しむことも増えてきたから取っておいた方がよいのだよ、きっと。という言い訳を用意して夏休みはもう終わり。

    夏が始まる頃に開いたこのホームページ。ひと夏を越してしまった。9月になったからといってすぐに涼しくなるわけではないんだけど。でも想像以上にあっさりと季節は過ぎていく。

    過ぎていく夏を洗い流す雨が降るまでの短すぎる瞬間。

    とか、適当に。

  • 左の影は夏色か

    うっすら風邪を引きつつ雇入れ時健康診断へ。待合室にこち亀全巻があり、胸が熱くなる。とっさに手に取ったのは74巻。部長の銅像を作る話で思いがけず爆笑してしまった。病院に行くからといってマスクしてて本当によかった。こち亀は60~90巻くらいが最高だと改めて思う。

    健診の結果は後日、ということで医者と話していたところ、ディスプレイに肺のレントゲン写真が写っており、よく見ると左肺に白い丸がついていて(こんな感じ:○)不安に襲われたのだが一切何の説明もなかった。一体何なのだろうか。

    春先の職場の健診でも影があったんだけど、「若いから大丈夫でしょ!」と押し切られたのを思い出した。そのときは「そういうもんかい」と思ったけれど、本当に大丈夫なのか。

    健診のときの医師の問診ほど意味のないものはないというか、いろいろ症状を言っても「じゃあ近所の内科にでも行ってくださいね」だけでどうするわけでもないから実際には何の必要もないのだと思っている。自分は医師でもなんでもないけど、健診のときの医師にはなれると思う。

    「最近胸が痛くて、歩いていると急に息が詰まる感じがするんです」

    「そうなんですね」

    「何かあるんでしょうか」

    ここでペラっと診断結果をめくる。

    「心電図には異常がないのですが、生活習慣病が原因かもしれないです。症状が続くようであれば近所の循環器内科を受診して、検査を受けておいてもいいと思います。まあお大事になさってください」

    ほら、めちゃくちゃ簡単だ。今日からでもできる。

    とか書いているうちに夏が過ぎていく。8月の終わり。

  • のどかぜ

    数日前から気付けばやたらと咳払いしていて、今日は何となしにのどが痛み、咳が出る。ちなみに明日は健康診断なのに大丈夫だろうか。

    熱が出ても気付かないことが多い。仕事がなぜか進まない、人と話すときに言葉が出てこないという状態になってもしかしたらと熱を測ってわかるような感じ。ただ、熱を測っても病気の目安になるだけで本当に具合が悪くないと数値に意味はない。37.5と38.5だと何が原因か推し量ることができる

    頭がまわらないのでささっと寝ることにする。

  • 来週から週四で

    時間があればやりたいことを並べてみると、自分の場合は本読むか片付けるか勉強するか、あと出かけるかくらいしかない。そうすると普段の生活の中で時間を作ればできることの方が多い。「出かける」の範囲が旅行となるとそうそうできないけれども。

    そういえば今年のGWは小沢健二のライブを観るために1人で関西方面へ旅に出た。GW前のライブは大阪、GW中は行きの新幹線のチケットを取り忘れていたこともあって、有給使って一日前乗りで尾道で一泊、次に広島、のあとは名古屋で、ライブ終了後に最終の新幹線で帰ったのだった。そのあと東京のアンコール公演あわせてライブは計4回観た。行き過ぎだと思う。旅先の飲み屋で「そんなに観てどうするんですか」とツッコまれた。確かに。どうするんだ。

    今回のライブは「月と街のAidade」という名前。月=Lunatic=狂気と、街=正気を行ったり来たりしながら音楽活動をしていた90年代の小沢健二自身について振り返りながら、かつてスタジオで録音した音源(狂気)に合わせて生演奏(正気)するという、狂気と正気の合わさった中々スリリングなライブだった。マジで一言でまとめすぎだけど、個別にアレコレ書くと本当に書ききれないというか。観客一人ずつに配られた袋があって、その中に料金受取人払のハガキが入っていて、ライブ中にその日のうちに感想を書くように指示があった。そこにいろいろ書いてしまったので、もう放出しちゃったのよね。

    自分史を語ったり、自分史と結びついた表現が面白いミュージシャンというのはあまりいない。アイドル性ともいえるかもしれない。パッと思いつくのはジョンレノンくらい。「この時期のジョンは」という文脈で語ったときに、作品と結びついているところがとても面白いと思う。Double Fantasyとかは活動休止していた時期に家族愛に目覚めた作品になっているし、Imagineの頃はプライマルセラピーを受けたあとだったからか、非常にピュアな作品になっている。っていつの間にかジョンレノンの話をしていた。

    一人旅は何もかも自由で楽しい。各都市と東京ではいろいろと違うところがあったのだけれども、個人的に目についたのは気軽にタバコが吸えることだった。東京でタバコOKの店は今や非常に少ない。喫茶店でも吸えないところばかり。コンビニの前の灰皿も無くなってしまった。ところが旅行先の街はどこも15年くらい前の東京を思わせるような環境で懐かしい気持ちに溢れた。正直あのくらいでいいと思う。恨むべし、オリンピック。あと広島へ行ったときになぜか「やっと帰ってきた」と感じた。尾道には20年くらい前に修学旅行で行ったんだけど、尾道じゃなくて初めて行った広島で感じた。不思議な感覚だったことを記しておく。

    また行きたいんだけどそうそう簡単には行けない。来月有給消化で何日か休むけど、移動するには時間とお金がかかってしまう。

    さて家にいる時間が増えた場合、何をするかということ。今回の場合「来週から在宅勤務が週四になるので、その間何をするか」ということである。「いや仕事しろよ」とツッコまれると思うけど、仕事がないから在宅勤務が増えるのである。仕事があったら在宅勤務にならなかったのだ。冒頭の時間があればやりたいことをひたすらやるかどうするか。まだ考え中だけど、毎日少しずつ片付けて勉強、という方向になりそう。

    先日から始めたロックマンゼロ3はもう終盤。自分の操作も上手くなってきたし、今作はエルフの装備機能があって、援護射撃やら体力回復用のライフエネルギーを定期的に落としてくれるので非常に楽にクリアできそう。いろいろコンプリートする場合だと大変だけど、今回そこまでやりこむつもりはない。年々適当にプレイするようになってきている。取り逃しても気にしない、そのくらいの方が楽しい。メガテン3をやったときにはのめり込みすぎて睡眠時間を削ってしまった。その割に仕事が忙しい時期で、毎日ヘトヘトになりながら過ごしていた。そういうことはなるべくしないように決めている。

    社内ニート状態なんだけどこれでいいんだろうか、ラッキーだと思っておくのがいいのか。どうだろ。

  • 何をやっているかわかっておくこと

    メンテナンスが無事に完了した。

    メンテナンスの手順をAIに作らせてみた。あまり直すところもなかったけれども、一部手順に抜けがあったり、手順の途中にあるチェック観点について、なぜ行う必要があるかわからない部分があったのでその部分を補填した。補填してから作業に取り組んだんだけど、それでも30分で完了できた。

    次回からはおそらく10分くらいで完了できる。手作業の部分をもっと減らすための工夫もできそう。そうすれば5分程度で終わる。メンテナンスについては月に1回くらいやらなきゃいけないようなのだけれども、今後はアナウンスしなくても大丈夫そうだ。現状のサーバ環境だとこういうことが必要になる。その分色々と制御できるので勉強にはなる。

    自分が何をやっているのか、わかっていることはとても大切だ。行動の目的、目的達成の方法、その方法を選択する妥当性、そこまで考えておいた方がいいと常々思っている。SNSへ何か書き込む前にこの手のことをよく考えて整理してみたらいい。特に何も書くことはないと気付くはず。事実、僕は普段SNSには何も書かない。基本的に見ているだけにしている。このホームページ用のSNSを作ったとしても自分から書くことはないだろうと思っている。

    このホームページは何か書いてたら頭が整理されてきて面白いかな、という好奇心でやっている。色々やってみて好奇心が全く満たされなかったらやめてもいいと思う。今のところは少しずつ整理が進んでいる。段々と書けるようになってきた。最初の頃よりも少し書くのは早くなったし、組み立て方も変わってきた気がする。これからが面白いところなのでまだまだ続けたい。ただ環境は変えてもいいといつでも思っている。メンテナンスの手間、料金、などなど考慮した際に将来的には変えていく可能性はある。

    重要なのは、前提条件は自由に変えてもいいということ。そうであればその行動も自由に変えられるということだ。前提条件が変われば、いきなりSNSを始めて、プロフィールに愛国主義者と記載し、その証となる旭日旗のアイコンで「自民党万歳!戦争賛成!」と言い出すかもしれない。何言ったっていいしやってもいいけど、前提条件が何か、自分が何をやっているのかは最低限わかっておいた方がよいと思う。

  • メンテナンスのお知らせ

    このホームページのタイトル「ぼとるめーるは戻らない」をGoogle検索してみたら、なんと検索結果に表示されました。大体40日くらいかかった。毎日更新していてもこのくらいはかかるのだな。読者の方(いないだろ)、一度検索してみてください。ちょっぴり感動した。

    検索エンジンから入ったり、一部レイアウト修正+修正チェックしたりでカウンターがやたらに回ってしまった。1人で30くらいは回しすぎ。カウンターもどうにかしなくては。

    目下のやることは以下の通り。暇なときに着手予定。

    • 問い合わせフォームの新規設置(Googleフォームやめる)
    • カウンターをちゃんとする
    • BBSの設置

    BBSないとホームページっぽさ(とは?)がないよね。

    あと今日一日仕事が何もなく、あまりにも暇だったからサーバの設定について見直し+修正をいろいろ行った。明日の9時~、本格的にメンテナンスしますのでしばらく繋がらないかもしれないです。ご容赦くださいませ。

  • また会えるなんて保証はどこにある

    帰りに図書館に寄ろうと思ったが、歩いているうちに身体全体にまとわりついてくる湿気に負けて図書館へ行くのは断念した。図書館へ行くも帰るも汗だくになってしまい、不快指数はますます高まっていくことが想定されるから仕方あるまい。

    こういう日に限って「運動不足だから」となまじ変な了見を起こして自転車通勤にしたのも失敗だった。家に帰ってから勉強しようと思ったものの、家に帰ってシャワー浴びたら眠くて仕方がない。眠いけど上手く寝付けず、こういう文章を書いている。さっさと布団に入ればよいものを。

    残り少ない有給を来月末で使い切る。予定ではちょうど一ヶ月後が最終出社日。あっという間に最後の日を迎えることになるだろう。ここ数年、会社近辺のランチを色々と巡ってきた。転職後はこの街で平日ランチを食べることはなくなるだろうから、気になる店、好きだった店を巡るようにしている。何年も同じ街にいると大体めぼしいところは一度は行ったことがある。何度も行くような好きな店が割とあるからとても悩ましい。あそこも、あっちも、そこんとこも行かなくっちゃあいけない。

    そして今はなくなった店のことも思い出している。その店のお姉さん店員は愛嬌たっぷり元気いっぱいで、おつかれモードな昼休みに行くと午後の仕事を少し頑張れた。特に僕の後輩がその店のお姉さんのことを気に入っていた。あのお姉さんが今どこで働いているかはわからない。後輩も一年前に転職していった。後輩とは連絡がつくけれども、店員さんの連絡先なぞわかるはずもなく。

    そう考えると人生は想像以上に一期一会で、人との関係は努力や気持ちなしに続かないのだよね。こういうことも歳を重ねてからわかってきて、だからこそ心くばりをすることが年々増えてきている。

    自分の送別会は行われないことが確定した。今度はマネージャから伝えられた。「また戻ってくる可能性が1%はあるだろうからやらないからね」とのことだったがよくわからない。送別会すると戻ってきづらくなるということか。本当に戻ってきたかったら、戻る必要があれば送別会しようがしまいが関係なく戻るだろう。少し間を空けてから、飲み会やろうと言われたけれども。

    そもそも失敗すると思って挑戦する人間はいない。それに一期一会なのだよ。今この瞬間も過ぎ去っていく日々に僕らはいる。また会えるなんて保証はどこにあるんだろうか。

    ついでに送別会が行われないことが確定した旨を総務に伝えると「じゃあ、今まで退職した人たちが誰もやってこなかった”退職の挨拶”をやってもらっていいですか」などと言ってきた。一体何の「じゃあ」なんだよ。流石に笑ってしまった。

    総務は以前「退職する人を気持ちよく送り出してあげたい~」などと言っていた。送別会やってくれた方が僕は嬉しいし、気分もよい。送別会やってくれないというだけで、気持ちよくないのにかしこまった挨拶だけさせられるのはとても気持ちよくない。

    もしかして、「気持ちよく送り出す」の主語は総務だった…、ってコト!?

    ちなみにまだ社内ではうちのチーム内でしか退職の話が知らされていない。AIに聞いてみたら「そんなの各チームのマネージャがやるべきで、退職者が周知する必要なんてないです」と教えてくれた。まあそうだよね!

    とりあえず退職の挨拶は謹んで断ってみたけど一体どうなるんだろう。

  • カフェインのカフェはカフェのカフェ

    2週間くらい前から、朝早く起きてさっさと家を出てカフェで本や参考書を読んでいる。回数として一番多かったのはサイゼリヤ(朝サイゼ)。朝サイゼのコスパはスゴい。パンチェッタとチーズのパニーニ セット (ドリンクバー&ポテト付き)が税込450円。もしも6時開店にしたら近隣のカフェが全滅しかねない価格である。ちなみに営業開始時間に行っても必ず先客がいるのだけれど、彼らはどうやって忍び込んでいるのだろうか。

    アイスコーヒーを2~3杯飲みつつ、パニーニ齧りつつ50分弱参考書を読んでから出社する。世の中の一般的な時間の流れと隔絶されて、簡単に非日常を体験できる地味に楽しい時間だったりする。朝カフェはよい。

    価格破壊が起きているのでこの調子だと近隣のカフェ・喫茶店が危ないと思い、朝サイゼ以外にも行ってみた。ベローチェだとコーヒーとパンに何か挟んだようなモーニングセットが600円台半ばくらい。少し高いものの、サイゼリヤと比べるとコーヒーの味は当たり前だが段違いである。そう簡単には無くならないだろう。

    もともとカフェインに弱くて、ドトールやスタバのアイスコーヒーなんぞを飲むと1杯だけで首周りが固くなって手が震えてくる。効きすぎてしまうから気をつけていたのだけれども、朝カフェにハマってから段々耐性がついてきたのか1杯飲んでも平気になってきた。コーヒーを飲まないと午前中は眠くなってくる。午後なんてとてもじゃないけど起きていられない。まぶたが重くて半分くらいしか開かない。

    在宅勤務日くらいはコーヒーを飲まずにいたのだけれども、一日中眠たいし、全然集中できなかった。致し方がないから朝からロックマンゼロを1から始め、終業時間には2までクリアできた。もちろん仕事を挟みながらである。

    難しいけれども、サブタンク使えばサーバエルフを一度も使わずにクリアできるくらいの難易度なのでなんとかなった。あと昔やったときよりパターン読んだりする脳みそが若干発達しているっぽくて思った以上にスルッとクリアできてしまった。

    先日から一からラーメンを作るのにハマっているのでその話を改めてと思っていたら全然違う話になってしまった。

    カフェインの「カフェ」は、カフェの「カフェ」らしい。朝からカフェイン摂れるから朝カフェ。そういうことなのかい。

  • 仕事モードが抜けないままに

    仕事モードが抜けないまま休んでいる。でも全然平気というか。前職のときは携帯を持たされていて電話がいつもかかってくる環境だったからか、モードの切り替えを意識することもない。急に仕事の連絡来ても大丈夫である。これはセルゲーム前の悟空がずっと超サイヤ人の状態だったようなもので「慣れてしまうと身体への負担は軽くなる」というのに近い。

    と、大体同年代と話すときにはモノの例えに前置き無しでドラゴンボールを持ち出したりするんだけど、もう少し下の世代になると通じないんじゃないかと思って躊躇してしまう。

    というかいい歳して悟空とかセルゲームとか言うのもちょっと気恥ずかしい。友だちならいいけど、飲み屋で会った人に言うときは流石に「ドラゴンボールで例えていいか」と一応許可を取る。でもこれは喫煙可の店で隣の人に「タバコ吸ってもよいですか」と聞くような、断らないであろうという下世話な狙いを無意識レベルで抱いている気がすると今思った。ダメって言われたらどうするんだ。ハタチぐらいの時、ガンダムで例える30代半ばから40代の人に辟易していたけど、自分の番がとうとう回ってきているのではないか。

    You tubeで配信されている霜降り明星のせいやのトークライブで、明石家さんまの普段の歩くスピードがあまりにも速いことを「ハンター試験の最初か!」と例えツッコミしていて笑ったのだけど、お客さんのことを信用しているじゃないけど、通じる例えかどうかをスパッと判断して表現できるところがスゴいと思う。こんな細かくて小さなことを褒められても芸人は別に嬉しくないだろうけど、こうした細かな部分がキチッとしているからこそ第一線のプロってものなのだよ。当然ながら他の仕事にもいえる。その職種の人からしたら当たり前にできてわかっていることでも、他から見るとスゴいことって職種の数だけ存在する。看護師の採血とか素人には絶対できなくないか。でも看護師からするとできて当然だし。(違ったらごめん)

    当然だし、という態度でナースステーションで先輩とおしゃべりとかしているだろう。ナースのお仕事を子どもの頃観ていたせいで、フランクな職場環境だと勘違いしている。でもよく考えたら観月ありさはよく採血失敗していたような…、脱線した。

    例えに対する勇気が足りないのは、今の職場で例えがあまり通じないことも影響している気がする。「ほぼ日手帳みたいな~」と言ってもその場にいる誰にも伝わらなかったときは最初は戦慄したけれど、そもそも手帳を使う文化圏にいなければそのようなものだ。糸井重里のことをほぼ知らない(略してほぼ知ら)、自分とは異なる文化圏の人々はもちろん存在している。以前の自分には本当に信じられなかったけれども、それは狭い環境で暮らしていた証だといえる。世界は本当に広い。ダイバーシティ。万代シテイがシテ”ィ”じゃないのも新潟の人たちからしたら当然だけど、でも。

    常識とは常に誰かの非常識。

    昼間のうちに自宅のロールスクリーンを一新するために家具店へ相談に行った。相談に乗ってくれた店員さんが親身になって色々と教えてくれた。あちらからするともうただの作業のようになっているかもしれないが、とてもいい仕事をしてくださった。

    おかげで採寸~注文~支払い~取付け工事、という工程と流れがはよくわかった。わかったけれど、モノだけ買って全てDIYで行うとなると非常にむつかしいこともよくわかった。最初の採寸もままならない。ロールスクリーンだけが手元にあってもどうしようもない。

    ドラゴンボールを7つ集めても「タッカラプト ポッポルンガ プピリットパロ」って言わないとナメック星の神龍出てこないのよ。そういう専門性にいちいち感動してしまう。自分も感動させるような仕事ができているんだろうか、と仕事モードが抜けないままに。

  • 肩透かしな味

    目覚まし時計というものを長年使っていない。小学生のころは家族が使っていたので朝起きる時に使うもんだと思っていたが、大人になってからは一切使わない。飲みすぎた翌朝だけとか、10分だけ寝るときに使うけれども、普段は何もせずともいつも通りに起きる。

    この春から家族が使い始めた目覚まし時計が、壁を突き抜けて聞こえてくる。土日だろうと祝日だろうと毎朝6時頃に鳴る。それでもずっと鳴りっぱなしで起こされている。今週疲れが溜まっていたので今日は少しだけ遅くまで寝ていたかったのに起こされてしまった。そのせいで夜になるまで頭がクラクラしていて、気力がわかない。この状態で試験を受けに行ったが、結果は言うまでもない。

    自分のコンディションを整えるために何が必要となるか、よく考えなくてはいけない。春先からなんとなく我慢していたことがこういう結果をもたらすとは思わなんだ。考えるところがあったり、不快であったりするならば、そしてそれが生活を脅かすリスクを孕んでいることが想定できていたのであればさっさと対処すればよかったのである。

    今年の春から入った中途採用の人が、少し前に別チームに移ることになった。そうしたところ”簡単な作業(?)”を与えられているが、日報にネガティブなことを書き連ねているとのこと。そしてこの1週間はウイルス性の胃腸炎の診断を受けて休んでいるとのことだった。大変だ。

    マネージャから話を聞いただけなのでなんとも言えないが、マネージャは「入ったばかりでOJTの段階のくせに。甘ったれてる、舐めている、辞めてもらっても構わない、どうしようもないやつだ」などと言い出していて、ああやっぱりこの環境から離れられることを選んで正解だったと心底思った。

    別チームのマネージャがネガティブな日報を読んで、その結果どんなことを言ってその不安を払拭しようとしているか、していないかもわからない。

    少なくともこちらのチームにいるときにネガティブなことを言ったときにはその要素を説明しつつ、潰していき、自信を持たせるようにしていた。教育の第一歩はまず自我を持つように、自発的に考えていけるように、自信を持つように導くことだと思っている。移る前までは彼を乗せることができていた。実際に振った作業もサクサク進められるようになっていた。失敗しつつ、徐々にわかっていけばいいのだろうと。非常に上手くいっていたのだ、けれども。

    そもそもなぜ別チームに異動させたかというと、うちのチームの作業がたまたま少なかったのと、別チームの作業が溜まっているからということだった。そうかー。

    何か意見する権限がないので放っておいたけれども、こうなることはわかっていた。予定じゃない、この手の「予測」だけは当たる。予測、想定できていたのであれば何かできればよかったのだけれども、現時点では役職者ではないので自分には何もできない。非常に歯がゆいが、これも転職理由の1つでもある。

    日曜日から飲んでいなかったビールをいただいた。そこまで旨味を感じることなく、肩透かしな味。期待したせいなのか、元々こんなものだったのか。